cache294.class
phpで書かれたファイル式簡易キャッシュクラスです。
必要以上の機能がそぎ落とされた、 PEAR ライブラリの CacheLite と大体同じです。
以前公開していた CacheMin の軽量化版です。
※軽量化という名を語って、機能をそぎ落としました。
できること(機能)
- ファイル形式キャッシュ
- 取得、保存、破棄
- キャッシュの有効期限設定
- 配列に対応
使い方
以下の使い方は、参考までに掲載しています。
もっといい使い方があるかもしれません。
クラスの呼び出し
$cache = new cache294("{キャッシュを保存するディレクトリ}", {有効期限});
{有効期限} は INT 型の数値で秒単位で指定します。(初期値:24時間)
※ 保存するディレクトリ、有効期限ともに指定しなくても動作が可能です。
保存
$test = array(
"a" => 123,
"b" => array(1, 3, 4, 5)
);
$cache->put("{キャッシュの名前}", $test);
※ {キャッシュの名前} は、適当な文字列を指定します。
取得
$data = $cache->get("{キャッシュの名前}", {有効期限});
※ $data は 保存したときの形で取得できます。
※ キャッシュが存在しないとき、有効期限切れのときは FALSE を返します。
※ 有効期限を設定しない場合は、クラス呼び出し時に指定した値が継承されます。
破棄
$cache->del("{キャッシュの名前}");
※ 削除成功で TRUE が返ってきます。
注意事項
キャッシュを保存するディレクトリのパーミッションは、 777 もしくは 707 としてください。
ディレクトリ指定や、パーミッション指定が間違っているときに、「[cache294] ~」といった表示がされることがあります。
適度なタイミングで、キャッシュ用に指定したディレクトリ内を掃除しないと、大変なことになります。
基本的に自由に使っていただいて結構ですが、商用利用等はご遠慮ください。
責任が取れません。
ダウンロード
13.12.-8 v.E3-2(最新)
キャッシュの取得時にエラーが出ないように修正しました。
13.12.-8 v.E3-1 リリース